ホームページやパンフレットなどを見ているときも、やはり最初は、費用やカリキュラムといった点に目がいきがちです。ですがスクール紹介や運営方針、学長の言葉といった読み物のページも、学校の質を探るうえでの重要なデータ。こうしたページを読み込むことで、自分に合っているかの判断もつけやすくなるので、ぜひ目を通してみましょう。
また、資料を隅々までチェックしておくと、「運営方針に書かれていることとカリキュラムの方向性が違う……」というような食い違いもわかるようになります。立派な運営方針も、中身が伴っていてこそ。スクールの信頼度をはかる意味でも、資料は念入りに見ておきましょう。
独立開業支援を行っている学校なら、どれだけのフォローをしてくれるのか、そのフォローは卒業後も続くのかなども要チェックです。
こちらのページで紹介している以外にも、私は多くのスクールを見学しました。その中に一つ、強く印象に残っていることがあります。
その学校では、男性スタッフの方がにこやかに対応してくれたのですが、専門用語を多用して「学べる技術がいかに優れているか、どれだけ評価されているか」を力説するばかり。カリキュラムの内容や費用など、その他の肝心なことは何一つ説明されず、あげく受講契約をしつこく迫られて私は疲れてしまいました。
もちろん、スタッフの方が言っていたように、そこでは高度な技術を学べるのかもしれません。ですが「優れている、評価されている」の一点張りで、大事なことを何も教えてもらえないのでは、契約する側としては不安なものです。こちらが知りたいことを、明快な言葉できちんと説明してくれるかも、スクールの信頼度をはかるバロメータといえるでしょう。